皆さんこんにちは!川西だるま整骨院です!
最近はリモートによる会議や飲み会、動画配信の視聴などでイヤホンを使用する頻度が増えたという方も多くいらっしゃると思います。
それに伴い、耳の疾患を患う方も増えているそうです。
特に今のイヤホンは耳に密着型のものが多いのも、増加の要因の一つかもしれません。
耳の疾患には中耳炎、外耳炎などがありますが、特に注意したいのが難聴です!
イヤホンで大音量の音楽を聴いた後、音が聴こえにくくなったり、耳の聴こえが悪くなったなどと感じることがあれば早めに改善が必要です。
人間の耳は内耳にある蝸牛という器官の内側がリンパ液で満たされていて、有毛細胞という細胞が約1万5千個並んでいます。
その有毛細胞が振動をとらえ、電気信号を脳に送ることによって音が聴ける仕組みになっています。
有毛細胞は自動車の騒音や犬が吠えとときの声に相当する85デシベル以上の音を聴くと音の大きさと比例して壊れていき難聴が進みます。
そして、壊れた有毛細胞は元には戻りません。したがってイヤホンで聴くときは大きな音を継続的に聴かないようにして定期的にイヤホンを外して耳を休ませることも大切です。
有毛細胞は壊れる前であれば、耳を休ませることで回復します!!
目安としては、1時間聴いたら30分以上休ませるようにして、耳を酷使しないようにしましょう。