皆さん、お久しぶりの投稿となりました。どうも一番大きい人です(^^♪
暑い日が続きますがお身体はどうですか?暑い日こそ治療が必要です(^^♪
今日は姿勢について書いていきます♪
人体を横から見ると骨は首から背中、腰にかけてS字構造になっています。
その訳は、頭、上肢の加重を分散・軽減するためにバネのように凹部、凸部を3ヵ所設けるように進化し、加重を3×3+1=10このように10分の1に軽減させているのです。
人間の背骨(脊柱)の中で自由に動かせるのは、首(頸椎)と腰(腰椎)で、胸椎は鋤骨を伴っているのでほとんど動かすことができません。首や腰が動くことによって起き上がり、振り向き等のねじり、曲げ、伸ばしなど様々な人間特有の運動・動作が可能になったのです。
哺乳類の中で人間最大の特徴は二足歩行ですが、脊椎のS字湾曲という進化がそれを可能にしました。そして同時にそのことからの障害が出てしまいました。立つことによって腰椎に頭から腕・胸にかけての重量がすべてかかるようになってしまいヘルニア、狭窄症などの
腰椎症、腰痛症などを抱えるようになったのです。
赤ちゃんは生まれたばかりの頃は腰椎が湾曲していなくて、四足動物と同様の姿、形となっています。やがて立ち上がり、歩くようになると背骨はS字状になってきます。そして、
頸椎と腰椎を自由に動かせようになります。
背骨を湾曲させるために最初はつま先立ち、ペンギンのようなO脚立ち歩き、更にX脚となって足底の縦アーチ、横アーチ、つまり土踏まずを完成させ、スムースで効率的な姿勢を完成させて二足歩行になったのです。
自由に動かせる首(頸椎)と腰(腰椎)、しかしそこが身体の中の弱点になってしまったようです。
どうですか?
動かしやすくなった分、腰痛の症状が出やすい身体に進化していったのですね(‘_’)
すなわちケアがないと気づかない内に悪くなる前にご相談下さい(^^)/