「川西だるま整骨院」で本当に健康なお身体へ

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しかも最短5分の骨格矯正です!

前回のおさらい、太ももの裏側についているハムストリングの作用について学んでいきましょう!

今回から3回に分けて、ハムストリングの筋肉の作用(はたらき)をお伝えさせて頂きます。

筋肉の作用を考えるとき、その筋肉がどの関節をまたいでついているかをみることが大切です

筋肉が、縮んだときに動きが起きるのは、またいでいる関節部分になります。

●ハムストリングの作用その1

ハムストリングは、股関節と膝関節をまたいでついています。

そのため、股関節と膝関節の両方の関節に作用することになります。

膝関節が動く場合の作用は、【膝を曲げる】です。

ハムストリングが縮むと、膝から下の骨である脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)を引っ張ることで、膝が曲がります。

今回はハムストリングの作用その2をお伝えしますので!

●ハムストリングの作用その2

ハムストリングの代表的な作用である膝を曲げる作用をみました。

今回は、股関節側が動いた場合の作用をみていきましょう。

ハムストリングは、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)と裏表の関係になる筋肉ですので、大腿四頭筋作用を比較しながら学ぶのもいいと思います。

ハムストリングが、膝関節ではなく、股関節を動かす場合の作用は、【股関節を伸ばす】です。

少し難しいですが、この股関節を伸ばす作用は、4つのハムストリングを構成する筋肉

・大腿二頭筋長頭(だいたいにとうきんちょうとう)
・大腿二頭筋短頭(だいたいにとうきんたんとう)
・半膜様筋(はんまくようきん)
・半腱様筋(はんけんようきん)

のうち、大腿二頭筋短頭を除く3つの筋肉の作用になります。

なぜなら、大腿二頭筋短頭は、大腿骨から膝下についている筋肉で股関節をまたいではいないので膝を曲げる作用はありますが、股関節を伸ばす作用はありません。

このように筋肉の作用をみるときは、その筋肉がどの関節をまたいでいるかをみることがとても大切です

最初は、あんまり細かくみると難しいですが、少しずつ個々の筋肉の違いを知っていくと、解剖学がより楽しくなります。

今回のハムストリングの作用は、骨盤側に下肢が引っ張られた場合の作用です。

ちょっと専門用語が多くなり難しくなりましたね。

気になる方はいつでもどこでもどんな時でもだるまの先生にお尋ね下さい!

知ってると出来るの基準は大きく違います!

是非、今日から筋力トレーニングしていきましょう。

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